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シェフの独り言

by ifujin
 
「父の日」スペシャルディナー
 伊風人では、記念日のお手伝いをさせていただいております。

お誕生日、結婚記念日、時に「つきあって2ヶ月記念」などもありました。

最近では、その機会も大変多くなり、
皆様の「特別な記念日」に当店をご利用いただけることを大変嬉しく、光栄に思っています。

 記念日のご予約、サービス内容については、当店のホームページに詳細がありますが、
お客様一組ごと、それぞれのご要望にお答えできるよう勤めています。


 来る「父の日」にも、伊風人ならではの思い出に残る企画演出ができないかと、検討中です。

また詳細が決まり次第、ご報告いたしますので、是非ご家族皆様でのお越しをお待ちいたしております。

 
# by ifujin | 2009-05-29 01:37
 
5周年
 2004年4月27日、伊風人はここに誕生しました。

 事業の立ち上げ準備はもちろんのこと、オープニングスタッフの研修、そうそう、おんぶヒモでちびっこシェフを背負いながらスタッフの研修をしたのも、今となってはいい思い出です。

 3日前から、レセプションを兼ねプレオープンしました。そこで生じたオペレーションの問題の解決そして業務確認と再調整。

それにメニューや宣伝広告、DMの作成・・・・、すべて手作りでした。

 店内は私たちのこだわりも含め、いろいろな調度品から看板が手作りです。
店内の壁はシェフが塗りました。床はifujin妻が塗りました。
それらも、私たちの「伊風人」づくりのよい思い出です。

 そんな毎日に追われ、徹夜の日々を重ね迎えたオープンの日。

 2004・4・27

 受付スタッフが必要なほど、多くのお客様にお越しいただきました。
レセプションで、実践したものの、いろんなハプニングに見舞われながらも、早く多くのお客様に知っていただきたくて、3ヶ月間定休日なしの無休で営業した5年前。

 体力の「限界」が目の前を何度もちらついたものの、お客様からの「おいしかった」、「また来ます」、のお言葉にやりがい、達成感をつかみ、

そしてまたお客様からのお叱りを受け、励みとし、体力の限界をくりぬけた日々でした。


 5周年を迎えた今、伊風人はその頃と「基本」はかわりません。
小さな喜びや、やりがいを励みに、全身全霊で、
「おいしさ」にこだわり、「手作り」にこだわり、
「手間」を個人店の強みとし、こつこつと丁寧にお客様の

 「おいしい」

を発掘しています。


 私たちは5歳それぞれ年をとり、ちびっこシェフは乳飲み子から、少年になりました。
寂しい思いもさせましたが、私たちの背中を見てくれていたのか、お店の手伝いが大好きな、今ではすっかり伊風人のスタッフの一員です。

スタッフみんなに可愛がられ、お客様にも温かく見守られ、

ちびっこシェフの成長が、伊風人の成長のバロメーターのように感じるほどです。


 この度の5周年記念キャンペーンにも、本当に多くのお客様にお越しいただきました。

お席をご用意できなかったお客様、お料理を大変お待たせしたお客様、
サービスやおもてなしが行き届かなかったこと、大変申しわけございませんでした。

 いろんなスタッフ、そしてお客様に支えられ、伊風人も5歳成長できたと思います。
そしてここにこうして頑張れることを心から感謝いたします。

これから伊風人がどう成長するかは、まだわかりません。
しかしこれからも、伊風人はお客様と向き合って、こつこつとお客様の「おいしい」を道しるべに
がんばって行きたいと思っています。

今後とも伊風人をよろしくお願いいたします。

そしてありがとうございました。
# by ifujin | 2009-05-11 00:33
 
清水くん、お誕生日おめでとう!
4月2日、花冷えの初春の今日、

伊風人の清水くんが26歳のお誕生日を迎えました。

本人は「もう26歳」という感想ですが、

「まだまだ、これから!」という「26歳」です。

社会人としての常識と、経験をすでに持ち、
それでいて、まだまだ何にでも挑戦できる若さと、体力とエネルギーと時間が満ち溢れています。

ささやかながら、伊風人シェフお手製のバースデイケーキでお祝いをしました。

当店の飛躍に頼もしいスタッフの一人です。


伊風人共々、よろしくお願いいたします。

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 苺のムースケーキ




 また、伊風人でも母の日やお誕生日、結婚記念日など大切な記念日のお手伝いをさせていただいています。
 詳しくは伊風人のホームページで。
# by ifujin | 2009-04-02 15:26
 
春み~つけた!
春光あまねく季節、春の確かな足音を感じる今日この頃です。

窓の内から、差し込む春の日差しを眺めると、
冬の間眠っていたように静かだった庭の植え込みが、黄緑色の柔らかな新芽を息吹き、また鉢いっぱいにパンジーやマーガレットの花があふれるように咲き、暖かな「春」の到来を感じさせます。

しかし、一歩外へ出ると眺めていた景色とはまるで想像もつかない冷たい風が、思わず肩をすくめさせます。


そんな浅春のみぎり、小さな「春」を見つけました。


春み~つけた!_d0112549_14513736.jpg

 つくしです。
 昔、 縁側で爪が真っ黒になるほど、つくしの袴をむいたものです。


春み~つけた!_d0112549_14555119.jpg

 タンポポが食べられるのはご存知ですか?
 アスファルトの路上でたくましくそしてけなげに咲くタンポポを見ると、元気がでます。001.gif


春み~つけた!_d0112549_14565548.jpg

 29日、東山動物園にお花見に出かけました。
 もう見ごろですが、冬のコートは要持参!でした。


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 今年の春一番の祝!開花
 7年目になる庭木が今年初めて花を咲かせました。056.gif
# by ifujin | 2009-03-31 14:27
 
アレルゲン
近年、「花粉症(アレルギー性鼻炎)」は国政も動かすような問題となっています。

「花粉症ではない人」の方が少ないのではと思わせるほど、、私を含め周りの知人からもその苦悩を耳にすることばかりです。
まだ5歳のちびっこシェフのお友達ですら、その症状に苦しんでいます。

しかし、アレルギー性鼻炎には原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類されることを皆さんはしっているでしょうか。




 通年性アレルギー性鼻炎

主なアレルゲンが、ダニ・家の中のちりなど一年中その症状に悩まされる鼻炎。


 季節性アレルギー性鼻炎

主なアレルゲンがスギ、ヒノキなの花粉で、その症状は花粉の飛ぶ季節だけあらわれます。


私は、一年中その症状に悩まされる前者の鼻炎です。
ほこりや空気の汚れた環境はもちろんのこと、自宅以外の慣れない屋内(お友達の家や車)などに入ると、その空気や、匂いに反応してしまいます。

本当にすこぶる敏感で、不便な私の鼻です。


 そしてそんなアレルゲンに反応しやすい体質は、アトヒー性皮膚炎を合併することがあります。
まさにそれは私の例です。


そんな苦悩を幼い頃から、現在に至るまで抱えています。


そしてその血を我が子には引き継がせたくないと、これに悩んできた親なら誰もが思うはず。
毎日、掃除機をかけることはもちろんのこと、ほこりがたまらないよう拭き掃除も徹底してきました。

もちろん、ほこりに弱い自分の体質もあるのですが、何より我が子に「アレルゲン」となるものを周りの環境からなくすことを心がけてきました。

お腹にいたときから、そして産まれてからも慎重に育ててきましたが、ちびっこシェフはついに今年「アトピー性皮膚炎」と診断されてしまいました。


6年余り、この診断をおそれ食事や掃除、体の保湿に気をつけてきただけに母親としてショックが隠しきれません。


しかし、これからも戦いです。

症状にも程度が幅広くあります。
それをどの程度食い止め、負担をなくしていくか、
これからも油断ができません。


当店へお越しのお客様でもよくいらっしゃいますが、

アレルゲンとしてよくあげられる、乳製品や卵、蕎麦や甲殻類などの食品の摂取を控えているお客様。

とくに乳幼児のアトピー性皮膚炎には食物に含まれるアレルギーを起こす物質(アレルゲン)が関係する場合があります。ただし、症状を悪くしている食物のアレルゲンがあるかどうかは、専門医が十分な検査を行わないと分かりません。自分の判断で心配な食べ物を全て避けていると、栄養がかたより、子供の成長に悪い影響があります。まずは、病院・診療所を受診し、きちんと検査を受け、医師の指示に従って治療を受けることをお勧めします。

ちびっこシェフは1歳のときに血液検査を行いました。

乳製品や卵に反応が出たものの、数値はあまり高くなかったので、健康のためにも「控える程度」で摂取をしてきました。

そんな方へ。


私の工夫をひとつご紹介します。

牛乳は単独で摂取するよりも、豆乳と混ぜて摂取した方がカルシウムの吸収率が上がるそうですよ。
単独摂取よりもより多くの栄養素を同時に摂取でき、また吸収率を上げることができ、効率的でこの方法はお勧めです。


あと、先日ちびっこシェフのお友達の家で子供達がバナナを食べていたときのことです。
我が家では、当たり前のように、
バナナの皮をむく時につく筋をあえて取らずに食べるようにしていました。
それは、そこに食物繊維や抗酸化成分、ビタミン郡などの栄養が含まれていると言われてきたから。

しかし、取り除いて食べる人の方が多いことにその時びっくりしました。

みかんの白い筋もしかりです!

食べ物から摂取する大事な栄養素を無駄なく効率的に摂取することは大事なことです。
是非、一緒に食べてください。





 
 「何で、どうして」

そう落ち込んでしまいますが、現実を受け止め病気とうまく付き合っていかなくては。
これから、この付き合いは長くなるのだから。
この病と仲良く付き合っていかなくては、ストレスになるとまた違った形で体に負担をかけてしまいます。

ちびっこシェフにもその付き合い方を一緒に教えていかなくてはいけません。


 今日のブログは、そう自分に言い聞かせるための投稿です。
 
 「がんばります。」








 


 
# by ifujin | 2009-03-13 21:42


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